中学受験本番当日に必要な持ち物

こんにちは!

今日は中学受験当日の持ち物について記事を書こうかと思います。

いざ、受験当日を迎えるにあたり何が必要で何を持って行くか。

必要最低限の持ち物は、受験票に記載されていますが、受験票に記載されていない持ち物でも必要になる持ち物は結構あります。それも、子供の持ち物だけではなく、親が持って行った方が良い物もありますので、この記事を参考にして頂き、入試当日は、実力を出し切って下さいね!

 

中学受験に必要な持ち物(子供)

中学受験に必要な持ち物を一覧にしました。文具や時計などは、入試当日に新しいのを使うのではなく、普段使い慣れた物を使った方が良いですよ!

・受験票
・筆記用具
・腕時計
・上履き/上履き入れ
・段ボールの切れ端 / 厚紙
・弁当 / おやつ
・マスク
・カイロ
・ハンカチ/ティッシュ
・脱ぎ着しやすい上着
・薬(※必要に応じて)

それでは、それぞれについて解説していきます。

受験票

いちばん大事なもので、絶対に忘れてはいけない物いですね!基本的には、ミライコンパスから印刷して持ってくると思いますが、切り取り線がある場合は、事前に切り取っておきましょう!

また、どこかに紛れ込まないようにクリアファイルやカードケースなどに入れておくといいと思います(受験票が汚れたり、折れたりするのを防ぐことが出来ます)

 

もし受験票を忘れてしまったら
忘れないように気を付けると思うのですが、それでも何が起こるかわからないのが中学受験。
もし、受験票を忘れてしまった場合でも、受験できるとなるケースがあるみたいです。試験当日もし忘れてしまっても、学校にその旨伝えてみてください(事前に分かった場合は電話連絡で確認出来たら安心ですね)。中学校は受験者の情報はしっかり把握しているので、ほとんどの場合、受験票を忘れてしまっても受けられると聞いています
私の周りで、受験票を忘れてしまった人はいませんので、確認は出来ていないのですが、情報として知っておくと慌てないと思うので、頭の片隅に入れておいてくださいね!

筆記用具

えんぴつ、シャープペンシル、消しゴムは、使い慣れているものを使用する。そして多めに持って行くことをお勧めします。定規も。えんぴつ削りも念のためにあった方が、いいですね!受験校によっては、定規やコンパスが必要になる場合がありますので、募集要項で確認して下さいね!
以下、具体的に記載していきます。

 

■鉛筆

必ず必要な鉛筆。学校によってはシャーペン不可の学校もありますので、普段から鉛筆に慣れていた方が良いかも知れませんね。また、「鉛筆に日本語が書かれていないこと」と指定があった学校もありました。合格祈願でもらった鉛筆などは使えないので注意が必要ですね!

また、机の上に鉛筆を置くと転がり、落ちてしまう可能性があるので、写真のように輪ゴムで束ね、机の上に置いておくと良いと思います。

 

■消しゴム

使い慣れた消しゴムを2~3個持って行くといいと思います。

中学受験本番までに色々な消しゴムを試し、息子が1番使いやすいものを3つ持って行きました。

2個は机の上に置いておき、1つは最後の砦としてポケットに入れておきました。結局消しゴムを落とすことはなかったみたいですが、ポケットに入れておいたことで安心したそうです。

※当時『ドラゴン桜2』のTVを見ており、落としたた消しゴムを蹴られている姿を見て用心したそうです💦

 

■定規・コンパス

基本的には、持ち込み禁止ですが学校によっては持ち込みが必要になります(渋谷幕張は算数で作図があることが有名ですね)。

募集要項をしっかりと読み、必要なら忘れずに持参しましょう!

 

腕時計

計算機能とアラーム機能がついていない腕時計が必要となります。

アナログ型でシンプルなものが良いかと思いますが、事前にどのような機能がついているか確認しておきましょう!

また、腕時計も付けた感触が変わるので、かなり前の模試や授業から同じ時計を付け、感触に慣れさせていました。

なお、試験当日の電池切れを防ぐため、事前に電池交換をしておくとよいかと思います。

 

上履き/上履き入れ

上履きが必要ない学校もありますが、上履きが必要な学校は必ず持って行きましょう!2月はまだ寒いのでスリッパより上履きの方が良いかと思います。

なお、上履きを忘れてしまった場合でも、殆どの学校でスリッパを用意してくれているので、慌てずに係の人に相談しましょう!

毎回、試験会場でスリッパを借りている生徒さんを見かけましたので、忘れる人は多いのかもしれないですね。

 

段ボールの切れ端や厚紙

受験会場の机がガタガタする時に、机の下に置いてガタガタを防止するために使用します。

写真のように2~3枚ほどを輪ゴムで束ね、厚さを調節することによってガタガタを解除できるように持たせましたが、全ての学校で使うことはありませんでした。毎回持たせていますが、私の周りで使用した人は聞いたことがありませんが、一種のお守り的な役割ですね。

 

弁当 / おやつ

学校によっては、午後に面接や英語試験を課す学校があり、お弁当が必要な学校があります。募集要項を確認して下さい。

また、午前入試と午後入試を続けて受ける場合は、お弁当を食べるスペースを用意してくれている学校もあります。入試当日の中学校付近の、ファーストフード店、レストランはメッチャ混みますのでお弁当を持参した方が良いですね。

 

おやつは、チョコレートやラムネなどの脳への栄養補給食品を用意しました。

休み時間のリフレッシュにもなるし良いかと思いましたが、殆どの学校で教室内の飲食が禁止されており、トイレに行った帰りなどに廊下で食べていたそうです。

朝が早いので空腹を心配してカロリーメイトも持たせましたが、教室で食べる事ができず、一回も食べる事はなかったです。

 

脱ぎやすい上着

中学入試が実施される1~2月は、1年のうちで最も寒い時期です。中学校に向かう時の寒さ対策が気になりますが、試験を受ける教室の中は暖房が効いていることが多く、むしろ暑いと感じることが多いようです。

当日は、コートの下にすぐに着脱できる前開きのカーディガンやなどを着ていきました。息子が言うには、学校によって暖かさが違い、一番暑かった学校では、長袖のシャツの腕をまくって試験を受けたそうです。

 

 

中学受験に必要な持ち物(親)

付き添う親が中学受験当日に必要な持ち物を一覧にしました。子供だけではなく、親も以下の持ち物を持っていれば安心ですよね!

 

・受験票(控え)
・入試募集要項
・スマホ
・現金 / 交通系カード
それでは、1つづつ見ていきます。

受験票控え

受験票を紛失したり、雨や雪で濡れてしまってもあわてないために持っていた方が良いと思います。

万が一の時に、受験票の控えを持っておくと安心できます。

 

入試募集要項

受験する学校の連絡先が書いてありますので、アクシデントが起きても、あわてないで連絡することが出来ます。必ず持って行きましょう。

私の場合は、冊子で貰っている学校は、冊子で持って行きましたが、冊子を持っていない学校は、スマホにデータをダウンロードして持ち歩きました。

入試募集要項は、都度、Webにアクセスして見れますが、通信障害などでWebにアクセスできない場合を想定してスマホにダウンロードしました。

 

スマホ

何かあった場合は、学校のHPに情報が掲示される場合が殆どなので、スマホがあると便利です。

また、電車が遅延した場合などに他のルートを探すため、『乗車アプリ』などをインストールしておくと良いと思います。

 

現金 / 交通系ICカード

電車の遅延があった場合に遠回りする場合もあるので、交通系カードには多めにチャージしておいた方が良いかと思います。

また、何かあった場合は、タクシーを利用することもあると思いますので現金を少し多めに持っておいた方が良いかと思います。タクシーの場合、クレジットカードが使える場合が殆どですが、通信状況が悪いと使えなかったり、現金よりも時間がかかるので、現金を持っておいた方が安心ですね!

 

中学受験当日の持ち物のまとめ

息子のの中学受験入試時に用意した持ち物についてまとめてみました。

正直、使わない物もあっりましたが備えあれば憂いなし!の精神で持たせました。

息子の入試の時は、コロナとの戦いの時期でもあったので、マスクは必須でした。なくしたときの為に予備のマスクも数枚持たせてましたし、ハンカチ。ティッシュも複数持たせてました。

でも、コロナが終了してもインフルエンザ対策などでマスクやハンカチ、ティッシュは必須ですね!

心の安定のために、使い慣れたテキストやノートもあるといいかもしれませんが、使い慣れていないテキストなどは解けない問題などを見つけてしまった場合に、プレッシャーになるので止めましょうね!